郵便物を普通郵便よりも料金が高くても、急いでを配達してもらいたい時もあります。そんな時に便利なのが「速達郵便」です。「速達」と言ってもどれくらいの日数で届くのか不安な方も多いはずです。今回は、速達郵便はいつ届くのかと当日配達、翌日配達したい場合や土日を挟む場合の配達日数についてまとめましたので参考にしてください。
速達で当日に届く範囲は?何時までに出せば間に合う?
急いで郵便物を運んでもらいたい場合、速達にすると通常の郵便を利用した時よりも早く相手に届けて貰う事が出来ます。
しかし実は速達とはいっても、相手先までの距離によって、配達の日数が変わります。
普通郵便であれば、県内なら翌日ですが県外の遠い所であれば翌日から翌々日となるのが一般的です。
また速達の場合も実は当日に届けると公にはしていない状態です。一般的に県内なら翌日の午前中、県外の遠い所なら翌日午前から夕方となっています。
ただ100%当日に配達してもらえないわけではありません。
郵便局に持って行った時間で当日の配達が可能となる事があるからです。
何時までに出すと良いかと言うと、朝のなるべく早い時間となります。
時間はその郵便局によって違いますが、仕分けが完了する前に持って行くのは基本です。
したがって、利用したい郵便局が開く時間に出せば、間に合う可能性が出てきます。
さらに本局に持って行くとより当日配達の可能性は高くなります。
とはいっても、当日は県内、若しくは近隣の県までで、遠くなればなる程輸送の時間がかかるため、やはり投函が何時でも翌日以降となる形です。
速達郵便の土日を挟んだ配達日数はどうなるの?
郵便物をできるだけ早く届けたい場合は速達郵便が役立ちますが、土日を挟んだ場合は配達日数はどうなるのかも気になるところです。
まず、多くの郵便局は土日が休みということも多く窓口が休んでいる場合は対応してもらうことはできません。
とはいえ、本店や支店など大規模な郵便局の場合は土日も対応してくれることが多くなっています。
さらに、窓口だけではなく、郵便ポストからも投函可能となっていますが、平日よりも集荷回数は少ないので、集荷時間は良く確認しておきましょう。
郵便ポストから速達郵便を出す場合は追加の料金分の切手を貼ること、縦長の郵便物であれば右上部に、横長の郵便物であれば右側部に赤い線を表示します。
料金が不足していると配達してもらえず、かえってくる可能性もありますので、料金はよく確認しておきます。
速達郵便は通常の郵便より早く届くサービスですが、いつ届くという保証があるわけではなく、地域によっては速達の取り扱いが困難な場合もあるということは理解しておきましょう。
ゆうゆう窓口で簡易書留を速達で出せるのか?
集配と仕分けを行う郵便局の営業時間外に開かれるゆうゆう窓口では、簡易書留を速達で出すことができます。
ゆうゆう窓口がある郵便局は限られていてしかも営業時間がまちまちなので、近くの郵便局がどうなっているか事前に調べる必要があります。
特に土曜日や日曜日や休日に利用できることがメリットで、平日に出し忘れたり急に出す必要があったりしたら是非利用したいものです。
速達は土曜日や日曜日や祝日でも配達されますので、連休がある場合も安心です。
また、その郵便局と同じ管轄内の地区に当日届くように、ゆうゆう窓口に朝一番に出せることも覚えておくと便利です。
速達が当日届くとは一切公表していませんが、郵便窓口が開く朝9時より前に出せば当日午後に届くことが多いです。
ポストの郵便物が集められて仕分けされる手間が省かれるので、局員に尋ねた上で出すことをお勧めします。
切手の販売も行うので料金が分からなくても受け付けてもらえるし、封筒の書き方が分からない場合も書いてもらえます。
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