お気に入りのボールペンなのに急にインクが出なくなってしまった!インクはまだ残っているのに書けない!という地味なトラブルで困った場合、どのような方法でインクが復活し、きちんと書けるようになるのか知りたいですよね。そこで今回、ボールペンのインクが出ないときの復活方法や裏技を紹介していきます。
ボールペンのインクが出ない原因は?
メモを取りたいのにボールペンの書けないという場合、買い換える事が出来たり、他の人に借りることが出来なければ事なきを得るかもしれませんが、そうではない場合には戸惑ってしまうのではないでしょうか。
インクが出ない原因は大きく2つに分けることが出来ます。
まず、ペン先のボール部分が乾いていたり、汚れているという場合、滑らかに回らなくなってしまっている可能性があります。また、使用している紙との相性が悪いことも考えられます。
次に考えられるのが、インクそのものに何らかの原因があるという場合です。筒の中に空気が入ってしまったり、乾燥しているという場合も文字を書くことは出来なくなってしまいます。
普段はあまり意識しませんが、設定されている使用期限を過ぎているという場合には、使用していない場合でも寿命である可能性もありますので、確認をするようにしましょう。
ほとんどの場合は筒の部分に西暦と月の順番で刻み込まれているはずです。
ボールペンが出ない時の復活方法1
ボールペンのインクが出ないときの復活させる簡単な裏ワザとしては、ティッシュを使用する方法があります。
ティッシュでなくても、柔らかい紙であれば構いません。ペン先を紙もしくはティッシュに押し付けるようにしましょう。
押し付けることにより、ペン先に詰まっていたゴミや固まっていたインクを取り除くことが出来る可能性があります。
ただし、力強くやりすぎてしまうとペン先に負担がかかってしまい逆効果となる可能性もありますので、行う場合には優しく行うようにしましょう。
インクの種類にもよりますが、油性インクが使用されているという場合には乾いたティッシュではなく、アルコール成分が配合されているウェットティッシュを使用するという方法もあります。
アルコール成分が固まったインクを取り除きやすくすることが出来ます。
いずれの場合も比較的簡単に行うことが出来るものですので、ボールペンが使えないという場合には、試してみることをおすすめします。
ボールペンが出ない時の復活方法2
道具を使用しないボールペンが出ない時に復活させる裏ワザが、ペンを上下に振る・回すという方法です。
こうすることにより、筒に入ってしまった空気を取り除くことが出来ますし、逆流していたインクを下に下ろすことも出来ます。
手で振るという方法もありますが、より強力にする方法としては、糸やゴムを使用する方法があります。ペンに糸を巻き付けて回す・ゴムにペンを通し左右に引っ張ることで、遠心力により勢いよく回すことが出来ます。
ただし、強い力で回すと、インクが出てしまう可能性があります。周囲を汚してしまうことが考えられますので、ペンをビニール袋で覆った状態にしてから行うようにすると安全です。
ペン先を硬いものに押し付けたり、ペンチで強く掴むという行為はペン先を破壊する行為に他なりません。
ペン先は精密に作られており、強い力を加えることで、形が変わってしまう可能性もあります。強引な方法で行うのは避けるようにしましょう。
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