住民票はいわゆるお役所に行かなければ取得する事が出来ません。しかし最近では大手コンビニ「セブンイレブン」「ファミリーマート(サークルKサンクス)」「ローソン」「ミニストップ」で取得可能になりました。多忙な現役世代の方でも、コンビニなら時間の合間を縫っていけますね。そこで、今回住民票をコンビニで取り方、必要なものや、料金はいくらかかるかまとめましたので参考にしてください。
コンビニでの住民票の取り方や必要なものは?
「マイナンバーカード」や「住基カード」が必須です。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki
これらがなければ、どのコンビニでも住民票の取得は出来ません。
お住まいの市区町村が、コンビニ交付サービスを提供していることが条件になります。
さらに、隣町のコンビニでも無理です。チェーン店を変えても必要なものが無いとNGであり、更に自動交付を受ける前に住民登録をしている市町村で、パスワード登録をしておく必要があります。
自分が籍を置いている自治体に限り取得可能であり、マイナンバーカードを持っていても、他の都道府県のコンビニでは難しいでしょう。
マルチコピー機を操作し、「行政サービス」の項目を選択し、手数料を支払う事で取得可能です。
市町村によっては、元々住民票の自動交付に対応していない可能性があり、残念ですが、その場合はコンビニでの発行は諦めなければいけません。
コンビニは原則として24時間営業です。
しかし、住民票を含む各種行政系書類の発行は、朝6時30分から夜11時といったスケジュールになっているため、早朝と深夜に操作しても、取得できませんので、この点も予め気をつけてください。
住民票をコンビニで取る時の料金は?
住民票をコンビニで取得する際には、料金として手数料が掛かります。
しかしその金額については市町村ごとに異なるため、事前に確認をしてからコンビニへと向かいましょう。該当の市町村のホームページや窓口へ行けば、具体的な料金を把握することができます。
例を挙げると、東京都では300円のところが目立ちます。
一方で大阪府では、コンビニでの取得は200円です。
いずれも窓口や郵送で住民票を交付するよりも安い金額となっており、300円程度が各市町村の相場になります。それ以外では特別な料金は掛かりませんので、安心してコンビニを訪れてください。
ちなみに本人以外の第三者が住民票を交付する場合、通常よりも料金が高くなることがあります。
例えば弁護士などが業務上の権利を用い取得するのであれば、東京都では500円の手数料が必要です。
同一世帯の人物や本人の依頼を受けた第三者が交付する際は、通常通りの300円という金額で構いません。
いずれにしても、どこで受け取るかで料金は変わってきます。
特に急ぎのときに金額を間違うといけませんから、予めしっかりと確認をしておきましょう。マルチコピー機の使い方にも、日頃から慣れておくと安心です。
マイナンバーの持参も、忘れないようにしましょう。
まとめ
お住まいの市区町村が、コンビニ交付サービスを提供していることが条件になります。
「マイナンバーカード」や「住基カード」が必要です。
金額については市町村ごとに異なります。
東京都では300円のところが目立ち、一方で大阪府では、200円です。
その時、パスワード登録をしておく必要があります。さらに、パスワードを忘れると、発行は出来ません。
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