カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなる?作り方簡単レシピや効果効能を調査!

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梅干しブームがまたやってきましたね。小さく手軽に食べれ、持ち運びも便利な梅干しこそ「カリカリ梅」です。一個食べると二個三個とやめられません。食感もいいのでつい、食べ過ぎてしまうおつまみですね。しかし塩分などが気になり食べ過ぎるとどうなるのか知りたくなります。そこで今回、カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなるのか、さらに作り方簡単レシピとカリカリ梅の効果効能を調査しました。

 

 

 

 

 

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カリカリ梅を食べ過ぎるとどうなる?

 

カリカリ梅には甘いものとしょっぱいものの2種類がありますが、何れも1つ食べると止まらなくなってしまうほど美味しいものです。

 

 

梅はクエン酸とカテキン酸が豊富に含まれている食品で、クエン酸は抗酸化作用や消化促進作用、カテキン酸には脂肪分解作用があり身体にはとても良い食品ですが、美味しいからと言って食べ過ぎてしまうのも問題です。

 

 

実際に「梅を食べ過ぎてお腹が痛くなる」という症例があり、科学的に考えると、十二指腸が弱っているときに大量のクエン酸を摂取すると、酸性をアルカリ性に変えることができずに消化酵素が働かなくなり消化不良を起こすことが確認されています。

 

 

カテキン酸も大量摂取すると分解作用によって胃の粘膜が荒らされてしまい胃痛をおこすことがあります。

 

 

また、塩分や糖分の摂り過ぎにも繋がり、身体がむくんだり高血圧になってしまう可能性もあるので、1日に2個くらいまでを目安に食べるように心がけることが大切です。

 

 

 

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カリカリ梅の効果効能は?

 

梅は古来から「医者いらず」と言われているほど身体に良い食品です。

 

 

人間の身体にはカルシウムやリンなどのミネラルと鉄分が必要で、これらが不足してしまうと体調を崩して病気を引き起こす原因となりますが、梅にはリンゴと比較してミネラルとカルシウムは4倍、鉄分は6倍も豊富であり、小さいながらも効能の多い食品です。

 

 

更に梅の酸味成分であるクエン酸などの有機酸には、疲労の原因となる乳酸を分解する効果があるので疲労回復にも役立ちます。

 

 

最近では生活習慣病やガンを予防する効果まであることが分かってきました。

 

 

このように効果効能に優れた梅ですが、生の梅には「アミグダリン」と呼ばれる成分があるため気を付けなければなりません。

 

 

アミグダリンが体内にある酵素と反応すると「シアン」という危険な成分に変化し、年齢や体調によっては重症化してしまうこともあります。

 

 

このアミグダリンは砂糖漬けや塩漬けにすることで成分が分解されていくので、カリカリ梅は理にかなった食べ方と言えます。

 

 

 

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簡単なカリカリ梅の作り方レシピが知りたい!

 

カリカリ梅の作り方は至って簡単です。

 

 

砂糖漬けの場合は青梅1キロに対して塩20~50g、氷砂糖500g、酢200ccです。

 

 

レシピは、まず2パーセント程度の食塩水を作り一晩かけて梅を浸けてアクを抜きます。

 

 

水気を拭いてから綿棒などで梅を割り、果実酒用のビンに梅と砂糖、酢をいれて冷暗所で3週間程度置けば完成です。

 

 

出た水分は栄養分を豊富に含んだ美味しいシロップなので、炭酸や水で割って飲むようにしましょう。

 

 

塩漬けのレシピは、青梅1キロと粗塩80g、4個分の卵の殻、甲類焼酎80ccで、2パーセントの食塩水に浸けてアクを抜き、梅を割るまでは甘い場合と同じです。

 

 

卵の殻の内側にある膜をはがして煮沸し、しっかりと乾燥させた後に粉々に砕きガーゼの袋に入れて縛っておきます。

 

 

梅を食品保存用袋にいれて焼酎を回しかけ、全体に馴染ませます。

 

 

卵の袋のパックと塩を加えて袋の空気を抜くように開口部を閉じて3週間前後で完成です。減塩タイプなので、完成後は冷蔵庫で保存することをおすすめします。

 

 

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