ゆで卵の賞味期限は?冷蔵庫や常温での保存方法や違いを調査!

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ゆで卵の賞味期限はいつ?気になりますね。生卵は賞味期限が記載されているが、ゆで卵も賞味期限は同じなのでしょうか。それとも火を通したから生卵より日持ちするのか?考えてみるとはっきりした答えがでてきません。そこで今回、ゆで卵の賞味期限はどれくらいか、冷蔵庫や常温での保存方法や違いを調査しました。

 

 

 

 

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ゆで卵の賞味期限は?(常温・冷蔵庫)

 

ゆで卵は一度火が通っているので、生卵よりも保存がきくと思っている人もいるでしょう。

 

 

しかし実はゆで卵の方が賞味期限が短く、固ゆでの状態で3日以内です。

 

 

生卵にはリゾチームという酵素が含まれており、それが雑菌を分解する作用を持っています。そのため通常1週間程度日持ちするのですが、火を通すとこのリゾチームが消えてしまうため、雑菌が繁殖しやすくなり日持ちしなくなるのです。

 

常温保存だと、より菌が繁殖しやすくなります。

 

 

特に夏場の温かい気温では、菌が活発になってしまいます。

 

 

安全に食べるのであれば、調理してすぐに消費する方が良いでしょう。

 

 

そして冷蔵庫であれば、常温よりも菌が繁殖しにくくなるのですが、それでも長持ちはしませんし、できるだけ早めに消費してしまう方が無難です。

 

多めに卵をゆでて冷蔵庫に保管しておくと、数日後にはいたんでいるという可能性があります。

 

 

調理に使う際には、作り置きはせずに食べる前に調理するのが最も安全です。

 

 

 

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ゆで卵の賞味期限は?(殻むいた・半熟)

 

ゆで卵の賞味期限は生卵の賞味期限よりも短いと前述しましたが、実はゆでた後の状態によっても若干異なります。

 

まずゆでた後にすぐ殻をむくという人もいるでしょう。

 

 

この殻むいた状態だと、12~24時間程度しか持ちません。「明日のサラダで使おう」と作り置きしていると、その時にはすでに期限が過ぎてしまっている可能性があるのです。

 

 

また殻にヒビが入っている状態だと2日以内、ヒビが一切ない状態だと3日以内というように、状態によって期限が変わります。

 

 

作り置きのものであれば、使う直前までは殻をむかないようにしましょう。

 

では半熟はどうなのかということですが、実は固ゆでの卵と期限はほとんど変わりません。

 

 

加熱しきっていないのでリゾチームがあって日持ちするのではと思う人もいるのですが、半熟でも火が入っている以上はいたみが早くなります。

 

 

その上常温保存には向かず、あしが早いのでお弁当に入れるなどすると、食中毒の原因になりやすいので注意が必要です。

 

 

 

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ゆで卵の正しい保存方法は?

 

ゆで卵の正しい保存方法ですが、保存をよくするためにも殻はつけたままで保存しましょう。

 

 

ゆでてすぐ殻をむいてしまう人がいますが、それでは賞味期限を短くするだけです。

 

 

例えばコンビニにあるゆで卵をイメージしてもらうと良いでしょう。必ず殻付きのままで販売されています。その方が鮮度を保ちやすいということが分かっているからです。

 

冷蔵庫に殻がついたまま保存をすると、3日程度は日持ちします。その範囲内であれば、そのまま殻をむいて食べても良いですし、サラダやサンドイッチなどに加工しても良いでしょう。

 

冷凍でも保存ができますが、その際には卵内の水分が凍り、解凍時に溶けることで空洞ができます。つまり卵は空洞だらけでボソボソの触感になってしまうのです。

 

 

冷凍は日持ちがするので、どうしても冷凍したいという場合には、卵をフォークなどでつぶして細かくし、そぼろのような状態になってから袋に入れて冷凍保存をしましょう。そうすれば解凍時のボソボソ感も気にならなくなります。

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