日本人といえば、やはり和食です。
2013年には「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。世界で和食の健康効果が注目される一方で、残念ながら日本人の和食離れも進んでいます。
和食と言うと低脂肪、低カロリーなメニューが多いのですが、主食である「ごはん」がすすむ、おかずもたくさんあります。
今回は糖質制限ダイエット中のおすすめメニュー、控えたいメニューについてまとめました。
和食でおすすめなメニュー
野菜炒め
生姜焼き
刺身
焼き魚
煮魚
冷やっこ
ひじきの煮物
納豆
メカブ
酢の物
おひたし
野菜サラダ
ごはんの量を半分に減らせばどんなメニューも食べられる
どんぶり一杯分のごはんは、糖質コントロールをする人には明らかに多すぎます
ごはんの量を半分に減らし、冷やっこ、おひたし、野菜サラダなどを追加する
いいでしょう。繊維質の多い納豆やオクラを食べると、胃から腸へ食物が移動するスピードが遅くなるので満腹感が得られます。
和食で控えたいメニュー
お粥
雑炊
うどん
肉じゃが
ポテトサラダ
塩分の強い漬物
塩辛
お粥や雑炊、うどん定食などは急激に食後血糖値を上げるNGメニュー。肉じゃが定食や、かぼちゃやさつまいもなどの野菜が入った天ぷら定食もおすすめできません。また、塩辛や塩分の強い漬物は、血糖値を直接あげるわけではありませんが、ごはんがどうしても食べたくなるので、控えたい食品dす。
和食で糖質制限
定食は、ごはん、メインのおかず、副菜、味噌汁がセットになって
いるのでどうしてもごはんを食べすぎて糖質過多になりがちです。
定食を食べるときは、野菜やおかずを先に食べ、炭水化物を最後
にとると血糖値はうまくコントロールできます。ただし、「最後に
ごはんを食べることなどできない」という人は、おかずとごはんを
少量ずつ、順番に、よく噛みながら食べるようにしてください。
また、予めごはんの量を少なめにして、その分、納豆や冷やっこ.
ひじきの煮つけ、メカブ、酢の物など食物繊維の豊富な小鉢の追加
をおすすめします。鶏の唐揚げ定食やとんかつ定食の場合は、レモ
ンや酢をかけると、血糖値の上昇がゆるやかになることが分かって
います。ぜひ、試してみてください。
まとめ
●和定食は、糖質過多になりがち。ごはんの量を減らし、繊維質の多い納豆やひじきなどの小鉢を加えて、血糖値をコントロール。
●丼物は具材の多いかつ丼、納豆やオクラがのったネバネバ丼がおすすめ。
コメント