伊勢神宮のお参りは、外宮を先に参拝してから内宮を参拝するという古来からのならわしがあります。伊勢神宮(外宮)に車でアクセスするという方は、駐車場の混雑状況が気になりますよね。なるべくなら混雑する時間は避けたいものです。今回は、伊勢神宮(外宮)の駐車場の混雑回避する裏ワザと近くに無料の駐車場の有無についてまとめましたので、参考にしてください。
伊勢神宮(外宮)駐車場の無料はあるの?
伊勢神宮の外宮のほうは内宮とは違い、境内の周囲に位置している第1から第3まで、さらには混雑時には開放される北御門広場の臨時駐車場までのすべてが無料となっています
。内宮は伊勢市営でも1時間を超えた場合にはすべて有料になってしまうのと比べると、かなりお得な状況といえます。
もちろんそのほかにもパーキングメーター方式や民間のものもありますが、いずれにしても有料になってしまいますので、やはり正規の区画を利用しておくのが適当といえるでしょう。
また外宮は宇治山田駅などの鉄道の駅やバスターミナル、伊勢市役所をはじめとする官公庁や市街地に近いということもあって、観光向けのホテルや旅館も比較的多く集まっています。
もしもこのようなホテルや旅館に宿泊をするのであれば、マイカーはそこに停めておいて、徒歩で境内まで向かい参拝することも考えられます。
この場合も宿泊客に限り無料か、またはチェックアウトまでの格安料金になっているはずです。
伊勢神宮(外宮)駐車場の混雑を回避する裏ワザは?
伊勢神宮の外宮の周囲にある駐車場のなかでも、場所的に正宮への参道の入口にもっとも近い第1は収容台数が50台となっており、特に観光バスなども当日の状況によってはここに入庫することがあります。
したがって無理に近くまでマイカーを寄せるのではなく、たとえば境内とは道路をはさんで立地している第3、あるいは北御門広場臨時といった、空車の確率が高いほうに最初から入庫してしまうのが混雑を避ける意味では得策です。
ただし利用できる時間は入庫から2時間というのが原則ですので、その点はしっかりと守って行動をする必要があります。
通常のペースであれば徒歩で境内のそれぞれの宮を参拝して2時間以内にすることは十分に可能です。
またホテルや旅館から直接徒歩で訪れることもできますし、朝方の時間帯に徒歩で外宮を参拝し、その足でバスに乗り換えて内宮を参拝の上でまたホテルや旅館に戻るというパターンも、混雑を避けるための裏ワザとしては有効な方法です。
女子の伊勢神宮観光のモデルコースはコチラ!
女子の伊勢神宮観光であれば、せっかくの休日を使ってさまざまな場所を訪れることができるように、あらかじめ移動や見学にかかる時間配分を工夫しておくとよいでしょう。
実は伊勢神宮の公式ホームページのなかでも境内のモデルコースが掲載されていますので、こちらを参考にする方法もあります。
特に土曜日や日曜日、祝日の混雑が見込まれることから、まず外宮、次いで内宮を朝の早い時間帯に巡り、可能であればその後にホテルか旅館で朝食をとってチェックアウトというのが効率的です。
境内は神楽殿から正宮、三ツ石を見て別宮多賀宮を参拝するのがスタンダードな流れです。
その後は内宮から伊勢志摩スカイラインを経て朝熊山の展望台、次いで鳥羽まで出て鳥羽水族館や真珠博物館を見学、国道を経て二見興玉神社や夫婦石を参拝して戻るようなコースをとれば、1日でも伊勢志摩の有名どころの観光地を制覇できます。
場合によってはマイカーに代えて周遊バスを使うのもよいでしょう。
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