伊勢神宮は最も格式の高い神社です。パワースポットや最近流行りの御朱印巡りでも人気のある神社なので、東京から参拝しに行く人も多いのではないでしょうか。東京からアクセスするのであれば、電車、車、バスがおすすめです。今回は、東京から電車、車、バスでの伊勢神宮へのアクセス方法をまとめましたので、参考にしてください。
東京から電車での伊勢神宮へのアクセス方法は?
東京都内の自宅から伊勢神宮まで行く場合、電車では4時間前後で到着します。
アクセス方法について述べると、まず自宅の最寄り駅から在来線に乗って東京駅まで向かい、東海道・山陽新幹線の車両に乗りましょう。
名古屋駅まで到達した後にとることができるルートは複数あります。
最短で目的の場所まで行く場合は徒歩で近鉄名古屋駅まで移動し、近鉄鳥羽線を利用して五十鈴川駅まで行き、駅前のバス停留所で2番乗り場からバスに乗車し、内宮前という停留所で降りて徒歩で10分ほど移動すると到着します。
また、近鉄山田線で伊勢市駅まで移動し、駅前のバス停留所で10番乗り場から乗車して内宮前まで移動する方法もあります。
可能な限りJRを利用したい人は名古屋駅から快速列車に乗り換えて松阪駅まで移動し、その後近鉄山田線に乗り換えて五十鈴川駅まで行く方法があります。
いずれの場合であっても、伊勢神宮へは電車のみで到着することはできず、最寄りの駅で降りてバスに乗らなければなりません。
東京から車での伊勢神宮へのアクセス方法は?
東京から伊勢神宮へ行くときに車を利用する場合のアクセス方法は、高速道路の利用は必須といえます。
高速道路を経由する際のルートの取り方には、新東名高速を経由するルートと東名高速を使うルートの2つが考えられますが、いずれの場合であっても伊勢湾岸道を経由して伊勢自動車道に入って、伊勢西インターチェンジで高速道路を降りて、三重県道32号に入るのが最短の道のりとなります。
高速道路を降りた後は、内宮へ行く場合は県道32号を南へ移動したあと、浦田交差点を曲がって伊勢街道を南へすすむと約2分で参拝者用のパーキングが見えてきます。
外宮へ向かう場合は同じ県道を北へ移動すると、5分ほどで到着します。
東京からの所要時間は6~7時間程度です。
とても長い時間をかけて移動しなければならないので、高速道路上にあるパーキングエリアなどを利用して2時間に1回程度、回数にすると3~4回程度は途中で休憩を入れながら向かうようにしましょう。
東京からバスでの伊勢神宮へのアクセス方法は?
伊勢神宮は2016年の先進国首脳会議(サミット)開催時に参加国の首脳が参拝をしたことなどから、全国的にも有名な観光スポットとなっていますが、東京からはバスを利用しても行くことができます。
この交通手段を使う場合もそれなりに費用がかかりますが、工夫次第では電車を使う場合よりお金がかけずに移動することができるため、旅費を抑えたい人にはおすすめです。
伊勢神宮行きの便は様々なバス会社が参入していてアクセス方法は多様ですが、東名高速道路や新東名高速道路、伊勢湾岸自動車道などといった高速道路を経由して伊勢市内まで向かう点は自家用車で移動する場合と一緒です。
また、夜間に出発して早朝に伊勢市内に入る便が大変に多いのも特徴です。
夜間に運行する便に乗る場合は車内で一晩を過ごすことになりますが、利用する車両によっては座席があまり快適ではない場合があるので、バッグの中には快眠グッズや乗り物酔いを防ぐことができる薬などを入れておき、万が一の事態が起こった時のために備えておくと良いでしょう。
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