神社やお寺を参拝し、御朱印を集める人が増えてきています。御朱印を集印するために必要なのが「御朱印帳」です。最近では、伊勢神宮の限定「御朱印帳」が話題になっています。今回は、伊勢神宮の御朱印帳の購入場所についてと御朱印帳の限定品や種類についてまとめましたので、参考にしてください。
伊勢神宮の御朱印帳の購入場所は?
伊勢神宮の御朱印帳は4箇所で購入することができます。
神宮内の購入場所は、内宮の神楽殿・内宮の参集殿・そして外宮の神楽殿の3箇所になります。
参拝作法としては外宮から内宮へ参拝する方法となりますので、どちらで御朱印をいただくか考えてから参拝するコースを計画したほうがいいかもしれませんね。
伊勢神宮外では、内宮からおかげ横丁方面へ5分ほど歩いたところにある神宮会館でも購入することができます。
神宮会館ではホームページ上で通信販売もしていますので、遠方の方はそちらを利用するのもいいかもしれません。
ただし通信販売では送料と代引き手数料で1000〜1500円ほど必要となるみたいなので、ご注意ください。
現地で購入される場合、毎月1日の朔日参りや年末年始などは混雑することが多いので並ぶことも覚悟してておいたほうがいいかもしれません。
それ以外の日は時間帯にもよりますが、比較的スムーズに購入できることが多いようです。
伊勢神宮の御朱印帳の種類や値段は?
伊勢神宮で購入することができる御朱印帳は7種類あります。
西陣織でできた「お伊勢参り朱印帳」は44ページにわたるもので、ピンクと水色の2色が用意されています。
同じ西陣織で作られた朱印帳袋も4色展開(ピンク・水色・橙色・緑色)で用意されているので、お揃いで購入するのも素敵ですね。
それぞれお値段は1500円で販売されています。
また大人っぽい風合いの「蒔絵朱印帳」は48ページのもので、熟練した職人により冊子表面の文字に金属粉を「蒔」いて仕上げられたものです。
黒色・朱色・紺色の3色が用意されており、高級感漂う、少し豪華な一冊になります。
こちらのお値段は2000円で、先ほど紹介したものより少し高めです。
昔からある紫色(小1000円)と黄色(大1200円)も販売されていますので、自分好みの御朱印帳が見つかりそうですね。
人気なのは初めに紹介した西陣織のもののようで、インスタグラムで検索するとたくさん出てきます。
伊勢神宮・御朱印帳の限定品ってあるの?
2015年12月1日より頒布された「木製御朱印帳」。
こちらは神宮林で作られた、なんとも贅沢でありがたい御朱印帳になります。
神宮林とは式年遷宮も際に使用する木材を育てている杉のことを指します。
表紙と裏表紙が木製のカバーになっており、箱に入っているのですが、箱を開けると木製品独特のいい香りがします。
一つ一つ木の木目や風合いが異なるというのも素敵です。
日本屈指のパワースポットで群生した木材で作られているというだけで、より一層運気が上がりそうですね。
こちらは伊勢神宮崇敬会という伊勢神宮の一般財団法人から販売されているので、神宮会館で販売されている限定品のようです。
とはいえ神宮会館の通信販売では、常に販売されているものではなさそうです。
何度か再販されているので、出会えたらラッキーですね。
お値段は他のものに比べて高く、2500円です。
新年に合わせて販売されているという口コミもあったので、行列覚悟で入手してみるのもどうでしょうか。
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