出典:https://sports.yahoo.co.jp/
15日に京都・島津アリーナ行われたプロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチで王者の山中慎介に4回TKO勝ちしたルイス・ネリが薬物検査の陽性反応を受けてドーピングしていたことが判明。ネリが奪取して王座はどうなるのだろうか?
ルイス・ネリが薬物検査で陽性反応!
出典:http://efight.jp/news-20170814_265817
23日(日本時間24日)に米メディアが報じたもので、山中戦前に受けた検査で禁止薬物として指定される物質が検出されたという。WBCは、他のサンプルで再解析を行うという。
ネリは山中の13度目の防衛戦の挑戦者として来日。日本タイ記録のかかる山中を倒し、新王者となっていた。
こんな結果に終わるとは・・・
大記録がかかっていた試合で日本中が注目していただけに非常に残念な結果です。山中さんがかわいそすぎるわ。
ネリを見た時、身長が同じくらいなのに体つきが全く違って「マジ、バンタム級かよ?」ってnagoyanは思ったけど。
今の所、ドーピングは確定ではないけど、でも、スピードとパワーとタフネフさは、ちょっと尋常じゃなくて、このままスーパースター級のボクサーになるんだと思ったくらいネリは強かった。
ルイス・ネリがドーピングに使った薬物は?
まず大事なことは、現段階(8.24)では「クロ」と決まったわけではないということです。
今回検出された物質は、「ジルパテロール」といい、これは「クレンブテロール」という禁止薬物に指定された物質に類似したもの。
この物質は、ラテンアメリカや北米などで牛の飼料に含まれるもので、同じドーピング物質でも、こういう「食肉に含まれる可能性のあるもの」に関しては、グレーという感じで有耶無耶になるケースも多いです。
そのことを狙って摂取したのか、それとも偶然に牛肉から摂取してしまったのかはネリ本人やその関係者しかわからないので、何とも言えません。
メキシコのアスリートが牛肉を食べて陽性反応がでることはよくあることなので、これは難しい問題ですね。
ドーピングで王座はどうなるの?
WBA世界ヘビー級タイトルマッチ、王者ルスラン・チャガエフ、挑戦者ルーカス・ブラウン戦では、挑戦者側がいったんはTKO勝ちするも、後日挑戦者側のドーピングが発覚し、無効試合に。王座は元のチャガエフに戻されたという事例があります。
基本的に無効試合は「なかったこと」だから、王者側の違反ならタイトル剥奪の上空位が基本で、挑戦者側のドーピングだと王座が移動しないと思います。
元のESPNの記事では、ドーピングが確定すればタイトルは山中さんに戻ると書いてありますね。
無効試合となれば、戦う前の状態に戻るので山中さんの戦績は27勝0敗2引き分けのまま。
ネリ戦では勝利していないので、連続防衛記録12継続中になります。
山中さんにとってはスッキリしない結果だけど、現役を続行してがんばってもらいたいです。
今後の山中さんの活躍を期待しています!!
コメント
何か 解らんけど 中山は 湖南市の ヒ―ロ― やし いっつも 来てくれる中山やし 負けて ないなん