「人生いろいろ」などのヒット曲で知られる大物演歌歌手・島倉千代子さん。 多額の借金問題を抱えていました。原因となったのが細木数子氏の持ち逃げだったという噂がありますが、本当の所どうなんでしょうか?今回は、島倉千代子さんの借金問題と細木数子との関係についてまとめました。
島倉千代子と細木数子の関係は?
島倉千代子さんと細木数子さんとの関係は、1977年頃から始まったようです。
多額の借金を抱えていた島倉千代子さんの後見人に細木数子さんの内縁の旦那がなったのが始まりでした。
細木数子さんは、島倉千代子さんの4億円あった借金を1億5000万に減らし、それを肩代わりしました。
肩代わりした見返りとして、島倉千代子さんの興行権を手に入れ、芸能プロダクション「ミュージック・オフィス」を設立。
細木数子さんは、その芸能プロダクションの社長に就任し、島倉千代子さんを利用し莫大な興行収入を手に入れます。
3年間、すでに返し終わっているかもしれない借金のため、島倉千代子さんを馬車馬のごとく働かせたそうです。
結局、このアリ地獄のような状況を見かねた島倉千代子さんの知人が助け舟を出し、昭和56年にコロムビアミュージック(現コロムビア ソングス)に、残っていた1億円の借金を肩代わりをしてもらい、事務所を移籍することで借金問題は決着しました。
この話が本当ならば細木数子さんは恐ろしい人ですね。
ちなみに、島倉千代子さんは当初、細木数子さんのことを「大恩人」と激賞していたのですが、このような地獄を経験した細木数子について一言も苦情や言及をしていません。
島倉さんの心の優しさ、持って生まれた気質でしょうかね。
島倉は一時期、ヤクザの脅威から守ってくれた細木サイドの言いなりになってしまったというのだ。同書によれば、島倉の興行権も握った細木は、77年3月に「ミュージックオフィス」という芸能プロを立ち上げ、3年間、すでに返し終わっているかもしれない借金のため、島倉を馬車馬のごとく働かせたそうである。
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