戦後の歌謡界に大きな足跡を残した歌手の島倉千代子(しまくらちよこ)さん。nagoyanが島倉千代子さんを知ったのは、「オレたちひょうきん族」という番組で山田邦子さんが島倉千代子さんの大ヒット曲「人生いろいろ」がきっかけでした。今回は、島倉千代子さんの、旦那や子供の画像や死去後の祭壇や墓の現在についてまとめました。
島倉千代子の旦那はプロ野球選手!
島倉千代子さんは結婚していたのでしょうか?
調べてみると、1963年(25歳)の時に結婚しています。
旦那さんは藤本勝巳さんだということが判明しました。
藤本勝巳さんは元阪神タイガースで活躍するプロ野球選手で、2人の馴れ初めですが、テレビで島倉さんを見た藤本さんが一目惚れだったようです。
島倉千代子さんの電話番号を入手し、藤本さんがいきなり電話をかけたのが、きっかけでした。
その後、交際を経て6年後に2人は結婚しました。
島倉千代子さんの父親が亡くなり、失意の日々を送っていた島倉千代子さんを支えていたようですが、この結婚に母親は大反対していましたが、それを押し切って結婚しました。
人気歌手にいきなり電話するなんて、すごい行動力ですね!
しかし、幸せな結婚生活は、長くは続かず、6年後に旦那とは、競技離婚。
旦那は、阪神の4番打者でスター選手でしたが、水商売に手を出して事業に失敗してしまいます。
島倉千代子さんは、離婚した旦那の借金を肩代わりし、6000万もの借金をかぶってしまいました。
島倉千代子さんには子供がいたのでしょうか?
島倉千代子さんには子供はいません。
3人の子供を妊娠中絶しています。
島倉千代子さんは、中絶した3人の子供を合わせて「忍」という名前を付け、その名前を小さな地蔵に付けて肌身離さず持ち歩いたようなので、子供が欲しかったに違いありません。
旦那は、子供嫌いだったのでしょうか?
島倉千代子の死去はいつ?
島倉千代子さんは、2013年11月8日に死去されています。
死因は、肝臓がんでした。
肝臓がんになった原因は、島倉千代子さんがC型肝炎だったからと言われています。
7歳の時に左手首に大けがを負い、この時の輸血が原因でC型肝炎になってしまったようです。
この当時は、第二次世界大戦中で輸血用の血液もきちんと管理されなかったのでしょう。
相当数の方がC型肝炎になったと言われています。
C型肝炎の方の7割は肝臓がんになるそうです。
祭壇は着物のイメージで!
2013年11月14日に東京都港区の青山葬儀所で営まれ、関係者約1000人、一般弔問客約2000人が参列し、最後の別れを惜しみました。
1万8000本の紫と白の花(リンドウ、からたち、トルコキキョウなど)で 紫の着物の襟を合わせたイメージした祭壇が作られました。
島倉千代子の墓が泣ける!
島倉千代子さんのお墓は、東京北品川にある東海寺の大山墓地に建てられています。
この墓石の 正面には ご挨拶状の 文字「こころ」 が記されており、その横に 戒名 「寶婕院千代歌愛大姉(ほうしょういんせんだいかわいだいし)」とあります。
戒名は、「美しき日本の宝の人千代(永久)に歌を愛する歌愛い(かわいい)人」という意味がある。
背面には 「島倉千代子」の俗名とともに、「島倉忍」の名が並んで刻まれています。
波乱万丈の人生だった歌姫・島倉千代子さんのご冥福をお祈りします。
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