6月7日放送の「水トク!」で秋田児童連続殺人事件の犯人である畠山鈴香が特集されます。当時、連日畠山鈴香がこの事件がテレビで放送されていました。あの事件からもう11年も経ちました。畠山鈴香の現在の近況はどうなのでしょうか?元旦那や弟は何を思うのか。もう一度、畠山鈴香の生い立ちからこの事件についてまとめてみました。
秋田連続児童殺人事件のあらましは?
今日よる7時56分からは水トク!『実録!マサカの衝撃事件』。畠山鈴香による秋田児童連続殺害事件から11年…なぜ、息子は殺されたのか!?被害者の父が語る事件の真相。警察の初動捜査ミスを追及した緊迫の音声をテレビ初公開 https://t.co/17uAPY63Ny #tbs
— TBSテレビ 宣伝部 (@tbs_pr) 2017年6月7日
2006年(平成18年)4月10日に小学校4年生の女子児童が、自宅から10キロメートル離れた川で水死体となって発見され、さらに5月18日午後に被害女子児童の2軒隣の男子児童が約12キロメートル離れた川岸で遺体で発見された。
初めの事案について秋田県警は事象が発覚してすぐは捜査本部を設置し、事件・事故の両面で調べるとしていたが、早々に事故と断定しており捜査も打ち切られた。しかし、2件目の事象発生から1件目についても再捜査を始め、6月4日に女子児童の母親を事件の容疑者として逮捕した。
秋田県警は、初動捜査の不手際を完全に否定していたが、容疑者のうそをうのみにし、当初は80人体制だった捜査員を20人にまで減らしていた。これについては漆間巌警察庁長官も7月20日の定例会見の中で、「聞き込みなどが本当に十分だったのか、もう1度検証する必要がある」と秋田県警に苦言を呈している。
また、この事件では女子児童の母(後に犯人と判明)が当初「長女を事故だと断定した警察に不信感がある」などとしており、自らで長女の消息を求めるビラなどを付近に配布するなどの行動を起こしている。ところがビラを配るなどの容疑者の行動はいささか不可解だという見解が、ニュースやワイドショーなどで大きく取り上げられることになった。
一方、「容疑者(被告人)が事故ではなく事件にしたがったのは、犯罪被害者給付金目当てでは?」ともささやかれている。容疑者は、供述内容をコロコロと変えたり、明らかに不自然な供述を繰り返すなどしている。
Wikipedia
刑務所で語った生い立ちがエグい!
畠山鈴香被告の生い立ち【秋田児童連続殺害事件】 – NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2139460113005720301— ミント (@storymint) 2017年6月6日
畠山鈴香はどのような家庭環境で育ったのでしょうか?その生い立ちを調べてみました。
小学時代のいじめ
畠山鈴香が小学校高学年になると父親が暴力を振るうようになった。「心霊写真」「ばい菌」などと呼ばれいじめられた。友達がいないことを苦に、万引きした文房具を渡して気を引こうともした。
父親の暴力の原因は事業が上手くいかなくなったからではないだろうか。事業が上手く行かないからといって何の関係もない家族に暴力を振るうなんて最低な行為だ。
しかしなぜ、畠山鈴香は学校でもいじめられたのだろうか?いじめられる方にも原因があるはずです。
中学時代のいじめ
中学校に入ると父親のDVは更に激化。殴る蹴るは当たり前で、髪の毛を引っ張り引きずり回されたりもした。中学時代はほとんどシカトされていた。
高校時代のいじめ
高校時代はボス的存在のパシリとなっていじめられないように工夫をしたという。
周りの顔ばかりうかがって、自分なりにどうしたらいじめられないのか考えていたのではないでしょうか?
畠山鈴香の卒業文集の寄せ書きがあまりにも酷くて衝撃を受けました。
高校卒業後は?
高校卒業後は、父親の暴力から逃れたい思いもあり、友人を通じて出会った男性と駆け落ちのように栃木県へ行き、温泉旅館で住み込みで働いた。
同僚との飲み会やバーベキューは畠山鈴香にとって楽しい思い出だった。仲居やコンパニオンとして働き、その後、畠山鈴香の実家がある二ツ井町(現能代市二ツ井町)に戻り、この男性と結婚した。
この時が畠山鈴香にとって一番幸せな時だったのかもしれません。いじめられることなく、同僚と飲み会やバーベキューしたりなど、普通の若い人たちと同じように楽しんでいたからだ。
なぜ、イヤな思い出のある地元にもどったのか疑問が残る。もしになってしまうが、地元に帰らなかったらこんな事件は起こらなかったのではないだろうか?非常に残念です。
畠山鈴香の現在の近況に元旦那や弟の反応は?
「どの国も一般常識で人を殺傷する事は悪い事なのは知っていますがなぜ悪い事なのですか?」
【秋田児童連続殺人事件(2006)】、畠山鈴香
(ll゚Д゚) pic.twitter.com/5Cl32SALlq— サイコパスのつぶやき (@saikopasu000) 2017年3月26日
畠山鈴香は現在の刑務所は福島刑務所に収監されているようです。
秋田連続児童殺害事件で、殺人などの罪に問われた畠山鈴香(当時35歳)の判決公判が秋田地裁で開かれた。
裁判長は「凶悪、卑劣な犯行で、刑事責任は重大」とし、検察側の死刑の求刑に対し、無期懲役を言い渡した。
争点となったのは、殺意の有無と被告の殺害時の責任能力の判定。
判決は、被告の当時9才の長女彩香ちゃんへの殺意は認めたが、米山豪憲君(当時7才)事件とともに、計画性は否定、極刑を回避した形。
裁判長は、「死刑の適用も十分考えられるが、酌量すべき点も少なからず認められ、躊躇を覚えざるを得ない」と述べた。
検察側は「真摯な反省は期待できず、矯正は不可能」として死刑を求刑していた。
初公判で畠山鈴香は「1年半前は嘘つき、卑怯でした。どう変わったか見てほしい」「極刑にしてほしい」と述べたこともあったが、審理の間、自身に都合の悪い質問には黙秘を繰り返し、公判中に書いた日記には「罪悪感はほとんどない」との記述もみられた。
畠山鈴香は、閉廷間際、裁判長に突然「ひとついいですか」と声を掛け、米山豪憲君の両親への謝罪を申し出た。
傍聴席を向き、サンダルをぬいで膝をついて土下座、「大事なお子さんを奪ってしまって申し訳ありませんでした」と述べ、泣きながら頭を下げた。
豪憲君の父、勝弘さんは表情を変えず、母真智子さんは目を閉じて涙をこらえていた・・・
この裁判を傍聴していた豪憲君の両親の気持ちを考えると言葉がでません・・・
これがもし自分の息子ならと考えると、正気ではいられないかも。nagoyanなら絶対に極刑を望みます。
事件を起こすと被害者をはじめ、遺族や加害者の家族も不幸になります。この事件で畠山鈴香の元旦那や弟などの家族は何を思うのでしょうか?田舎なので、地元にはいられないでしょうし。事件を起こした加害者の家族が不幸になったということを、よく聞きます。畠山鈴香は刑務所で反省してもらいたいです。
最後に
畠山鈴香の生い立ちは我々の想像を絶するものであったに違いありません。だからと言って、何の罪もない子供を2人も殺害するなんて絶対に許せません!
畠山鈴香は出所後どうするのでしょうか・・・
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