7月28日放送の「金スマ」に「発達障害を考える~天才ピアニスト野田あすか~」として野田あすかさんが出演します。番組では、「人の顔を覚えられない」「人の感情が分からない」という発達障害の」野田あすかさんが苦悩を語ります。今回は、『のだめカンタービレ・野田恵』のモデルでもあるという野田あすかさんについてまとめました。
野田あすかのwiki風プロフィール
野田あすかさんは、1982年生まれで現在は34歳。宮崎県在住。
野田あすかさんは、高校の先生をしている母親の勧めで、4歳ピアノを始める。
周囲の人とコミュニケーションや団体行動が取れないため、幼少の頃から壮絶ないじめを受けていたことで、小学校時代は多くの転校を繰り返した。
ピアノの才能があったようで、その腕前は小学生時代から一目置かれていた。
高校に入ってもピアノに打ち込み、いじめを受けることも少なくなったが、宮崎大学に進学後は、人間関係に悩みストレスによるパニック障害の発作が起きて、自宅の2階から飛び降りて右足を粉砕骨折。
野田あすかが22歳の時に、両親の勧めで病院で診察してもらうと、そこで初めて広汎性発達障害と診断される。
野田あすかの腕の傷はどうしたの?
「野田あすか 腕 傷」とあるけどどういうことなんでしょうか?
幼いころから、障がいが原因で、いじめや転校、退学、自傷、パニック、右下肢不自由、左耳感音難聴などでの入退院を繰り返してきた野田。今も腕にはリストカットの傷が残る。
どうやらいじめが原因で、自傷行為をしていたようです。自傷行為をするほどのいじめにあっていたということでしょうか。
野田あすかさんのyoutube動画で無数の腕の傷は確認できます。
野田あすかさんが『発達障害』と診断されたのは、ウィーンに短期留学した22歳の時だからそれまでは、両親は『発達障害』だったということを知らなかったのでしょう。
自分の子供が『発達障害』ということを知らないと、「元気がある」「そのうち落ち付く」などと親は考えがちです。
野田あすかさんの場合も、「右向け右」と言われても、左を向いてしまったり、ユニークな言動は個性だと考えていたようです。
自分の子供が「他の子供と違うかも?」と思った場合は、医者に診断してもらう事をオススメします。
なぜなら、最近は「大人発達障害」というのが話題になっていますが、大人になって困るのは本人ですから、子供のうちに対処してあげるとしないのでは、かなり変わるからです。野田あすかさんの母親も随分と後悔されたようです。
『のだめカンタービレ』の野田恵美のモデルだった!
二ノ宮知子さん原作の大人気漫画「のだめカンタービレ」はドラマや映画化もされましたね。
実は、主人公の野田恵(のだめ)には、実在のモデルがいます。それが、野田あすかさんだと言われています。
確かに名字も同じ「野田」ですね。
しかし、ネットの情報によると、福岡在住の「野田めぐみ」さんという音大生の方がモデルという説が書いてありました。
「野田めぐみさん」は、作者の二ノ宮さんのブログに「のだめ」というハンドルネームでした。野田めぐみさんが散らかっている部屋でピアノを演奏している画像に興味を持った二ノ宮知子さんが、取材をして「のだめカンタービレ」が完成しました。
しかしながら、野田あすかさんも「のだめカンタービレ」の野田恵美のモデルでは、ないかとnagoyanは考えています。
上野樹里演じる、野田恵と野田あすかさんは話し方などが似ています。
発達障害について子を持つ親はもっと勉強しなくてはなりません。発達障害を持つ子供が将来働きやすい環境についても考えなくては。
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