沖澤のどかさんが快挙です!世界的な指揮者の登竜門「ブザンソン国際若手指揮者コンクール」で日本の沖澤のどかさんが優勝を果たしました。このコンクールでの日本人の優勝は1959年の小澤征爾さん以来、10人目という。沖澤のどかさんとはどのような人物なのがろうか?沖澤のどかさんのwikiプロフィールや画像が気になります。また、経歴や出身大学についても調べてみました。
沖澤のどかのwikiプロフィールや画像は?
凄いなあ🎵 https://t.co/08JOm4KugO
— masa (@mharuno818) 2019年9月21日
名前:沖澤のどか(おきさわのどか)
生年月日:1987年4月28日(2019年9月現在32歳)
出身地:青森県三沢市
高校:青森県立青森東高等学校
沖澤のどかさんが、音楽を始めたのは3歳の頃で母親が趣味で習っていたピアノ教室についていったのがきっかけでした。
あまりに無我夢中でピアノを引く我が子を見て母親はピアノ教室へ通うことを辞めたそうです。
小学生の頃には、伯父が趣味でチェロを弾く影響で姉・直子さんと共に、チェロを始める。
小学校5年生からは姉と一緒に地元のジュニア・オーケストラでチェロを弾くようになり、高校生になってからは、オーボエも始めました。
高校は、「青森東高等学校」という普通科の高校に進学しました。
沖澤のどかの経歴や出身大学は?
第18回東京国際音楽コンクール<指揮>
【1位】沖澤 のどか[日本]
【2位】横山 奏[日本]
【3位】 熊倉 優[日本]
【入選】 アール・リー[カナダ]【特別賞・齋藤秀雄賞】沖澤 のどか[日本]
【聴衆賞】横山 奏[日本] pic.twitter.com/WSjgrJDAKM
— 東京国際音楽コンクール<指揮> (@conductingtokyo) 2018年10月14日
沖澤のどかさんの出身大学は東京藝術大学です。
沖澤のどかさんが通っていた青森東高等学校は普通科の高校なので、ほとんどの生徒が国立大学を目指す中、「やっぱり音楽をやりたい」という思いがあり、音楽大学への進学を目指しました。
しかし、音楽大学へ楽器で受験するには遅かったとのことで、指揮科なら頑張れば入学できるかもしれないというので、東京藝術大学音楽学部指揮科を受験し、見事ストレートで合格。
また、東京藝術大学音楽学部指揮科を首席で卒業後、現在はドイツのハンス・アイスラー音楽大ベルリン修士課程でも学ばれています。
昨年行われた東京国際音楽コンクールの指揮部門で、女性として初めて優勝。
沖澤のどかが国際的指揮者コンクールで優勝
【ブザンソン共同】フランス東部ブザンソンで21日、第56回ブザンソン国際若手指揮者コンクールの決勝が行われ、青森県三沢市出身の沖澤のどかさん(32)=ベルリン在住=が優勝した。同コンクールでの日本人の優勝は1959年の小澤征爾さん以来、10人目。
沖澤さんは観客と演奏したオーケストラがそれぞれ選ぶ「観客賞」と「オーケストラ賞」も総なめした。小澤さんから続く優勝者の系譜に名を連ねたことについて「すごく重たく感じている。大きな賞に恥じないよう気を締めて頑張りたい」と喜びを語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190922-00000004-kyodonews-cul
ブザンソン国際若手指揮者コンクールは60年以上の伝統を持ち世界的な規模でも高い評価を受けているコンクールで、これまでだと小澤征爾さんや佐渡裕さんも優勝しています。
ブザンソンで優勝した日本人指揮者一覧
1959年(第9回)小澤征爾
1982年(第32回)松尾葉子ほか
1989年(第39回)佐渡裕ほか
1990年(第40回)沼尻竜典
1993年(第43回)曽我大介ほか
1995年(第44回)阪哲朗
2001年(第47回)下野竜也
2009年(第51回)山田和樹
2011年(第52回)垣内悠希
2019年(第56回)沖澤のどか
沖澤のどかさんは、このコンクールで参加者約300人から3人へと勝ち上がり、21日の決勝ではシュトラウスの交響詩「死と変容」など課題曲2曲を思い切りよく指揮し、会場から大きな大絶賛されました。
世界で大活躍する日本人は心から応援したい。
沖澤のどかさんは、女性でありながら芸大主席というすばらしい経歴の持ち主。
是非とも小澤征爾さんのように将来は世界中で活躍してほしい。
また、マスコミが限られた有名人ばかり報道する中で、この方のようにリアルに才能ある人の声がもっと聞こえる世の中であってもらいたい。
今後の沖澤のどかさんの活躍を期待しています!
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