太陽フレア放出のコロナガスの影響は?人体とスマホへの対策を調査!

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NASAの太陽観測衛星「SDO」は、2017年9月6日に太陽で2回の大型太陽フレアを観測しました。太陽フレアが放出するコロナガスは人工衛星やGPS、送電線への影響があると言われていますが、人体やスマホにも影響があるのでしょうか?対策についてもしらべました。

 

 

 

 

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11年ぶり、最強クラスの太陽フレアが発生!

 

今回発生したの太陽フレアは、9月6日に2回発生。それぞれのX線等級はX2.2とX9.3と、かなり強力です。そして太陽フレアによって放出されたコロナガスが9月8日の15時~24時(日本時間)に地球に到達し、数日間~1週間に渡ってさまざまな影響が出ることが予測されています。

 

 

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太陽フレアとは?

 

太陽フレアとは、太陽で発生している爆発現象のことを言います。

太陽系で最大の爆発現象で、小規模なものは1日3回程度起きています。「フレア」とは火炎のことであるが、天文学領域では恒星に発生する巨大な爆発現象を指しています。

 

太陽フレアの初めての観測は、1859年にイギリスの天文学者、リチャード・キャリントンによって行われた(1859年の太陽嵐)。
NASAによると、2012年7月には巨大な太陽フレアが地球をかすめた。次の10年間に同程度のフレアが実際に地球を襲う確率は12%であると推定される。

 

2017年9月8日(8日午後3時から9日午前0時)に発生すると観測されました。

日本時間6日、通常の1,000倍にあたる大きさの太陽フレアを、11年ぶりに観測しました。太陽フレアは、強い紫外線やエックス線、電波などのほか、高温のコロナガスが放出されることもあります。

 

高温のコロナガスが放出されるとどの様な影響が出るのでしょうか?

 

 

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太陽フレア(コロナガス)の影響は?

 

GPS機能や、航空無線や防災無線などの通信に影響が出る可能性があると言われてます。

 

現代の生活ではスマホは欠かせません。スマホ(携帯電話)やカーナビにもGPS機能が備わっているので、最大で数十メートルの誤差などの影響を受けるかもしれません。

 

1989年にカナダではハイドロ・ケベック電力公社の電力網を破壊し大規模停電が発生し、12時間も停電しました。

 

太陽フレアなどの影響で「磁気嵐」が起きると低緯度でもオーロラが出現する可能性もあります。

 

2003年には北海道でもオーロラが観測されました。

 

気になるのは人体への影響ですが、人体への影響はないと言われています。

 

 

太陽フレアでどうなるのでしょうか。心配です。

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